日常の買い物で1万円や2万円って大きな額じゃないでしょうか?
しかし、車やリフォームといった大きな買い物のときには、1万円や2万円の部分って軽視しがちです。
総額が100、200万円であり、そのうちの1万円、つまり1%の話なので軽く見てしまいます。
その1万円が納得のいくものに対する支払いであれば良いですが、意外と「それあればいいよね」といった軽く考えて購入に至るケースが多いのではないでしょうか。
100万円のうちの1万円であっても、食費の1万円であっても同じ1万円です。同じように「必要かどうか?」「欲しいのかどうか?」を考える必要があると、ボクは思っています。
100万円の支払いのうちの1万円と電気代1万円は同じ
総額100万円払ううちの1万円と、電気代1万円は同じです。
ですが、100万円のうちの1万円って安く見ていませんか?それに比べ、電気代の1万円はどうでしょうか。
おそらく、多くの人が高いと感じるはずです。少なからず、ボクは高いと感じます。
もちろん、電気代でなく食費や衣装費(自分の服)でも同じです。
1万円はどれだけ払おうとも1万円なので、軽視するのではなく、払う価値があると思っているのか考えた方がお金を有効活用できるのではないでしょうか。
リフォームも細部までこわだって行う
現在、自宅のお風呂場をリフォームしようといろいろと検討中です。
リクシル、タカラスタンダード、クリナップのショールームに足を運び、いろいろなお風呂場を見ながら自分たちに必要なもの、必要でないものを探しています。
お風呂場はだいたい100万円ほどでリフォームすることができますが、機能・素材をこだわると200、300万と値段はあがります。
「2万円で壁面の柄を変えよう」なんていうことも出てきますが、100万円からすれば2%の話です。だけど、毎回ボクは聞きます。「本当にそれでいいの?」と。
聞かれるほうは鬱陶しいでしょう。でも、毎日の電気代や食費を気にするのであれば、こういったときの2万円も気にして購入したほうがお金を上手に使えると思っています。
もし、2万円を無駄に払わずにすめば、1カ月の電気代がまるまる浮きますよね。
リフォームのことを例に出しましたが、他にも自宅の購入・車・旅行など、大きな支出のイベントはたくさんあります。
ぜひ小さなところまでこだわって、楽しい買い物や旅行にしてください。