木材を使った製品を屋外で使っていて、ボロボロになったり、腐って使えなくなったことはありませんか?
木材は雨や日光に弱くて劣化し、腐っていくというのがパターンです。
そこで木材を保護する塗料を使って、通常より長持ちさせようという魂胆です。
※木材を塗装しても腐ることはあります
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塗料には種類がある
塗料は簡単にいうと、2種類あります。
- 木目を残しつつぬれる塗料
- 木材の周りに塗膜をはる塗料
用途によって分けて使っていただければいいと思います。
ウッドデッキなどの人目につきやすく、木目を生かしたい物には塗膜をはらないタイプの塗料を塗るのがおすすめです。
なにがなんでも長持ちさせたいものには、塗膜をはるタイプの塗料を塗るのがおすすめです。
塗膜をはらないタイプだからといって耐水性が無いわけではありません。
しかし、塗膜をはるタイプと比べて耐水性が無いというだけなので、木材になにもしないよりは長持ちします。
心配であれば2度塗りをして、塗料をより浸透させると長持ちさせることができます。
塗料の塗り方
塗料の種類によりますが、ペイントうすめ液などで薄めて使う場合もあるので、塗料の缶にかいてある方法を確かめて塗りましょう。
塗る対象物にもよりますが、小さければこのような筆タイプ(ハケ)でぬることができます。
手の入らないような木材と木材の間に使えたりするので便利です。
また、面積が広いものに関してはこちらのローラータイプがおすすめです。
筆で塗っていては時間がかかって仕方ありませんが、ローラーであれば一瞬でぬれます。
塗装をするときの注意点

実際、塗装をやってみて注意点がいくつかあったのでシェアしたいと思います。
塗装をするときは、下に塗料が落ちてもいいようにダンボールや新聞紙を敷いて作業をしましょう。
塗装する木材は木などで地面より浮かせた方が作業性が良かったです。浮かせることによって、表面だけでなく側面などにも一度で塗装ができるだけです。
塗料の種類にもよりますが、油性の場合、匂いがシンナーのような感じでめまいを起こされる方もいます。必ず風通しの良い場所で行ってください。室内で行う場合には、必ず窓を開けましょう。
以上、DIY塗装に関してまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。
まえがわ