タイヤ交換に必須といっていいほどのアイテム「インパクトレンチ」
今回はマキタのインパクトレンチ「TW285DZ」を購入したので紹介したいと思います。
今回購入したのは18Vの本体のみです。
バッテリー付きや14.4Vバージョンも売っています
Contents
マキタのインパクトレンチ「TW285D」の性能

- ブラシレスモーター搭載
- 逆転オートストップ機能
- 最大締付けトルク260N・m
- 防塵・防滴
- LEDライト付き
- 重量1.7kg(バッテリー含む)
打撃モード | 回転数 [回転/分] | 打撃数 [回/分] | 本機寸法 (長さ×幅×高さmm) |
---|---|---|---|
強 | 0~2,800 | 0~3,500 | 147×79×249 |
中 | 0~2,100 | 0~2,600 | |
弱 | 0~1,600 | 0~1,800 |
ブラシレスモーター搭載でメンテナンスがほとんど不要!
逆転オートストップ機能は、ナットが緩んだら止まります。これによってナットを落とすことが無いので、落としちゃいけない場所でも使えちゃいますね!
重量が約1.7kgあるので重いと感じるかもしれません。
しかし、重いと感じても重労働を回避できるので持っておいて損はない工具です。
インパクトレンチを使用するにはソケットが必要
インパクトレンチを使ったタイヤ交換にはソケットが必要です。
こんなやつ
これはディープソケットといわれるもので、長いソケットになっています。
ほら、ナットがタイヤに埋まっていて頭しか出ていない場合がありますよね?
そういった場合、短いソケットだとナットが掴めなかったり、すぐに外れちゃったりするので、長いソケットで確実にナットを掴んで作業するためにディープソケットを使います。
鉄っちんホイールではナットがむき出しで、アルミホイールだとナットの頭しか見えません。

鉄っちんホイール

アルミホイール
シルバーのソケットと黒いソケットの違い
ソケットにはシルバー色以外にも、黒いソケットがあります。
違いとしては「肉薄」であるか、「肉厚」であるか。
シルバーは「肉薄」、黒は「肉厚」です。
肉厚や肉薄ってなんや!ってなりそうですが、厚みが増すことで割れにくくなっています。
インパクトレンチでソケットを使うと、もろに力を受けるので肉薄だと割れやすいんです。なので、インパクト用といって黒いソケットが販売されています。
インパクトレンチで使うソケットは1/2(12.7mm)のソケットです。1/4や3/8など、サイズが異なるものがあるのでご注意ください!
タイヤ交換にあると良いホイール傷付き防止用ソケット

ソケットを使ってナットを外す時、ホイールに傷がついたるする場合がああります。
ホイールに傷を付けたくない人は、傷付き防止用のソケットを使ってみてください。
白い部分が樹脂になっていてホイールが傷つく代わりに、白い部分が傷ついてくれてホイールを守ってくれます。
安く済ませるならこれ!
ソケットならKoken(コーケン )がおすすめ!
マキタのインパクトレンチ「TW285DZ」を使ってみた感想

マキタのインパクトレンチ「TW285DZ」を使ってみて思ったのが、
と、違和感がありました。
インパクトレンチって人が力をいれずとも「スッ」とナットを取れるものと思っていたからです。
それでも十字レンチや車載工具のレンチを使うより、力は必要としません。インパクトレンチに期待しすぎたかも?汗
インパクトレンチはいろいろなタイプがあってコードレス・エアー式など。今回はマキタのバッテリーを持っていたのでコードレスタイプを選びました。
これはかなり正解でどこでも、場所を問わず作業ができるのが一番のメリットです。
そのおかげで、自宅でなくても親戚の家などでタイヤ交換もできたりします。
マキタのインパクトレンチ「TW285DZ」のまとめ
今回の話をまとめるとこんな感じ!
- タイヤ交換の重労働回避にインパクトレンチは必須
- インパクトレンチはコードレスタイプがおすすめ
- ソケットはアルミホイール傷付き防止用!
- ソケットはコーケンがおすすめ
インパクレンチは高価なもので、タイヤ交換(年2回)のために買うのはどうかと思いましたが、十分価値のあるものです。
タイヤ交換が必要とする地域に住んでいるのであれば1台持っておくとかなり役立ちます。