iPhoneが普及し出してからMacを使う方も増えてきました。
Macって視覚でわかるよう作られているのですごく操作しやすいんですよ。でも、効率化を考えたときに操作をしていては遅いんです。
できるだけ「マウスを使わない」、「ショートカットを使う」、「人が操作しない」というふうに切り替えていかないと人の時間が奪われるだけ。
同じ作業は、機械ができるようマクロ、プログラミングがあります。
マクロやプログラミングはいわゆる自動化であって、誰かがやらなくちゃいけないんだけど同じ作業だから機械ができる部分を指示しておいてやってもらうということです。
Automatorも同じで、Macの中にあるアプリ限定の話ではあるんですが、指示した操作を自動化してくれるものです。
Macは2011年ごろに購入したのが初めてでしたが、メインマシンではなかったので、Automatorのことは最近まで知りませんでした。
でも、ものすごく使えるので、ぜひとも紹介したいと思って記事を書いています。
みなさんもぜひこれを機に、Automatorを使って自分の時間を作り出してください。
ってことで、早速Automatorの紹介をします。
Automatorとはなんですか?
冒頭にも書いてしまったんですが、Mac内アプリの操作を自動化するアプリです。
AutomatorはMac標準のアプリで、Macを買えば無料で付いていること。特に購入の手続きなどは必要ありません。
Macをお持ちであれば次のようにして起動することができます。
「Lanchapad」→「その他」→「Automator」
操作を自動化するには、自分で操作を組み合わせて作らなければいけませんが、操作が文字で示されているので難しく考える必要はありません
例えば、アプリを起動するには「アプリケーションの起動」を選んで、どのアプリを起動するのか指定すればいいのです。
具体的に「こういった操作を自動化したい」というイメージがなければ、有効に使えません。
Automatorを使うとどんなことが起こるのか?
Automatorを使うと、いつもやっているルーティンワークが自動化されます。ちょっとしたことでも毎日やっていることならば、効果は絶大です。なぜなら、毎日のその作業が無くなるから。
例えば、ボクは毎日ブログを書いて見出しの下に画像を入れたり、説明のための画像が必要だったりします。
画像は単純に貼り付ければいいってもんじゃなくて、適切なサイズにして、容量も落とさないとページ読み込みが遅くなって、読者が離れていってしまいます。
だから、毎日画像を横幅1280pxに修正してからブログで使っています。
地味な作業なので自動化できないかと考えていましたが、Automatorで瞬時にできたので解決です。
Photoshopで自動化させる方法もありますので、「Photoshop バッチ処理」なんかで検索してみてください。
自動化して自分の時間を生み出す
自動化のメリットは、正確に処理ができることと、時間を生み出せることです。
自動化するってことは機械が処理するので、指示が間違っていない限りミスはありません。そして、機械が処理しているので人の手・頭は自由になります。
これはものすごく大きなことです。
小さなことでも自動で処理されるのであれば、自分のリソースを別のものに使えるので生産性が上がりますよ。
そういった意味で考えるとプログラミングなんかは時間を生み出すスキルの1つです。
ボクはプログラミングをやりたくて覚えましたが、会社員時代にものすごく役立ちました。
処理するのはパソコンであって自分は他のことに時間を使えるからです。さらにいうなれば、仕事をしているふりもできます。あまりおすすめはできませんがね。笑
プログラミングを覚えるならExcelに入っているマクロから手をつけると覚えやすいですよ。