DIYを行うとき、素材として使われるのは松・杉・ヒノキが多いです。
木材に対してキレイな穴をあけられない場合もあります。
ボクもそうでした。キレイな穴があけられず、穴をあけた後はヤスリで削ってごまかしていました。
キレイな穴をあけられない原因はおもにドリルです。
あなたは鉄工ドリル使っていませんか?
ボクは持っていた鉄工ドリルで木材に穴をあけていたからキレイにあけられなかったのです。
キレイに穴があけられない理由
理由1:鉄工ドリルを使っているから
理由2:小さい径のドリルから順に使っているから
鉄工ドリルを使っているから
よくありがちな理由です。
鉄工ドリルで木材に穴あけはできますが、キレイにあけることはできません。
鉄工ドリルでは木材を削りながら穴をあけていきますが、木工ドリルでは円の周りに切り込みを入れて穴をあけていきます。
切り込みがあるかないかによって、仕上がりは全然違います。
例えば、木工用のダボ錐を使った穴はこんな感じです。
小さい径のドリルを順に使っているから
鉄やアルミなんかは小さい穴を順にあけていき、最終的にあけたい大きさのドリルで穴をあけます。
しかし、木工の場合、いきなり目的の大きさのドリルであけてしまって大丈夫です。
小さい径のドリルを使って木材に穴をあけてしまうと、大きいドリルにしたときに食い込む場所がなくドリルが動いてしまうのでキレイな穴はあけられません。
なので、木工をする場合はいきなり目的の大きさのドリルで穴をあけちゃいましょう!
鉄工ドリルしかない場合は木工用ダボ錐を使ってみる
木工ドリルを持っている場合はそちらを使えばいいんですが、鉄工ドリルを使っていたあなたは木工ドリルを持っていない可能性が高いです。
しかし、木工をしているということであればダボ錐はお持ちじゃないでしょうか?
こんなやつですね。
ダボ錐は木工用なのでキレイに穴があけられます。
それに一番よく使う8mm、10mmあたりは持っているかもしれませんね。
もしお持ちのようであれば厚み10mmまでのものであればキレイに穴あけができます。
お店が閉まっていたり、届くまでに時間がかかる場合は、ダボ錐で対応しちゃいましょう。
キレイに穴をあけるための工具:おすすめの木工用ドリル
おすすめのドリルはこちら:スターエムのドリルです
ボクは20mmのドリルを購入して使いましたが、キレイに穴があきます。ちょっとはバリがでますがペーパーで削れば問題ありません。
大きさは人それぞれ目的の大きさがあると思いますので、リンク先で変更ください。