埋木錐というのはご存知ですか?ダボ埋めで違和感のあるあなたなら埋木錐でかなり満足できるところまでいけるので、最後まで読んでいってください。
埋木錐は、木材の板からダボを作り出す工具です。板からダボを作ることで、ダボ埋めする箇所と同じ木目のダボができます。同じ木目のダボだと今まであった違和感はどうなるでしょうか?そう、ほとんど消えます。
ということで、今回は埋木錐で同じ素材の板からダボを作って、埋木してみました!ぜひ最後まで読んでいってください。
ビスを上手く隠したいなら埋木錐!
動画で詳しく紹介していますのでご覧ください。
実際に作った木栓(ダボ)で埋木もしています。
埋木でビスを隠す方法
ビスを隠す方法は、ダボで埋木をしてあげることです。
一般的には、丸棒を埋めて、ノコギリで切断します。
ただ、木目が合わず少し違和感を覚えるかもしれません。
そこで、埋木錐で同じ木目でダボを作って、埋木すれば上手く隠せるというわけです。
ドリルに埋木錐を装着してダボを作ります。
埋木錐にはサイズがあるので注意してください。
ダボ錐と同じサイズにしないと、スカスカのダボができたり、大きすぎたりします。

ダボ作りは、板を貫通させてもいいですし、貫通直前で止めても構いません。
貫通させない場合、マイナスドライバーなどでポキっと折ってやれば取れます。
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ダボはこのようにできます。
少しガサついていますが、見えなくなるので気にしないでおきましょう。
ダボを作り出す板は、20mmでは大きすぎたので、15mm程度が良いと思います。
10mmでは少し足りないかな?というイメージです。

作ったダボで埋木をするとこのようになります。
少し色が違うのは、板の底の部分のダボだからですね。
色も合わせるとよりキレイに仕上がります。
埋木に必要なもの
- ダボ(木栓)
- ノコギリ(アサリなし)
- 木工用ボンド
- 埋木錐
今回使ったものの詳細リンクを貼っておくのでよかったら見てみてください。
埋木は簡単にできるし、見栄えもワンランクアップするのでチャレンジする価値ありです!
埋木錐は皿取錐とセットで購入すると数百円安く購入できるので、皿取錐を普段使われている方にはセットをおすすめします。




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ボクは普段、家具を作ったり、YouTubeに動画をあげていたりしています。家具はメルカリやラクマといったフリマアプリで販売していますが、オーダーメイドの家具も作っています。お仕事がありましたら問い合わせよりご連絡ください。